新型コロナウイルス流行下の生活は、もうしばらく続きそうですね。
日々状況が変わり、先の見通しも立ちにくく、疲れを感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、私が育児生活で心がけていることをシェアさせてもらえればと思います。
感染予防のために
①ウィルスから守るために
・子どもたちが帰宅したら、すぐにお風呂に入らせる。
子どもたちは、きちんと手洗いできているかあやしいです。なので、夕方子どもたちが帰宅したら、できるだけ早めにお風呂に入らせるようにしています。手だけでなく、服や髪などにもついているかもしれないウィルスも、お風呂できれいにしてしまえば安心!と私は思っています。
②免疫力を高めるために
・腸内環境を整えることを意識して、発酵食品や野菜を食べるようにする。
・毎日、少しでも運動をする。
どちらも一般的なことですが、これを毎日続けるようにしています。
子どもたちが、できるだけ穏やかな気持ちで過ごせるように
親自身も疲れがちな中で、なかなか難しいことですが、子どもの気持ちの安定のために、私の場合は、2つほど心がけていることがあります。
①コロナウィルスの情報を見るのは、1日のうちで決まった時間だけにする。
コロナウィルスの情報を、TVなどを通じて繰り返し見聞きすることは、続けていると、かえってストレスになるかもしれません。自分もあまり見ませんが、子どもには、見る場合でも、夜のニュースのときだけ見せるようにしています。
②一日の過ごし方について、子どもと一緒に計画を立てる。
流行の程度に左右されて、日々の予定が急に変わることが多いので、見通しが立たず、不安やストレスを感じることもあるかと思います。それは子どもも同じだと思うので、その日の過ごし方について、子どもも一緒に相談し、計画を立てて、子どもが生活へのコントロール感を持てるようにしています。
以上の2つは、アメリカの国立子どもトラウマティックストレス・ネットワークが作成した新型コロナウィルス流行下の、家庭向けストレス対処ガイドを参考にしています。https://www.nctsn.org/sites/default/files/resources/fact-sheet/outbreak_factsheet_1.pdf
この指針では、普段と違う生活にストレスを感じて、子どもが、イライラしたり、めそめそしたりしやすくなる場合があることも紹介されていました。
そうした場合には、わがままではなく、ストレスの反応として受け止めて、叱らず、言葉や触れ合いで、安心感を与えると良いと書かれていました。
また、「子どもは、大人のストレス対処の行動を真似します」「大人にとっても大変な状況なので、休憩を取りながら過ごしていきましょう」とのメッセージもありました。
休憩を大切にして、ゆっくりと行動していくのが良いようです。