モモコの育児ノート

子育ての試行錯誤や、参考になった本など

「続ける」ためのコツ

私は何かをコツコツ続けるのが苦手です。学生の頃から継続力を身につけたいなぁ・・とは思っており、今まであれこれ試したり、色々と本を読んで調べたりしたことがあるのですが、いまだに継続力は身についておりません・・。

 

それでも、最近、続けていきたいことができたので(例えばこのブログとか)、今日は自戒を込めつつ、これまでの試行錯誤&文献調査による、物事を「続ける」コツを紹介します。

 

コツは全部で4つです。4つのうち3つは、純粋に「続ける」ためだけのコツ。最後4番目のコツは「続けて取り組んで、何かの成果を挙げるためのコツ」(おまけ)です。とにかく続けないと成果というものは出ないので、大事なのは1番目から3番目のコツです。何か成果を出したい場合には、プラスアルファでおまけの4番目のコツを参考にしてみてくださいね。

 

コツ① ”うまくいかなくても自分を責めない”

やろうとしていることが上手くできなくても、続けられずに休んでしまったり、中断してしまったりしても、決して自分を責めない。「またやったらいい」という、自分への優しさをもって取り組むことが大事なようです。自分を責めてしまうと、それが不快な刺激となり、「続ける」ことにマイナスに作用してしまうことが多いようです。

 

コツ② ”できるだけ楽しんでやる”

当たり前のことですが、楽しくないことは続かないです。楽しいから続くわけですね。楽しくないときは、楽しいところを見つけるように、興味が持てるところを見つけるようにするとよいようです。

 

コツ③ ”時間管理を意識する” 

「続ける」ことを実行するためには、生活上の時間管理が必要です。実行するために必要な時間(正確には時間とエネルギー)をしっかり確保するわけです。何曜日の何時は〇〇をする等とルール化して、あらかじめ時間を確保してしまうのもよいですね。

 

コツ④ ”(練習・タスクの)量にこだわる”

成果を求めない趣味やストレス解消のための活動の場合は、このコツは全く気にする必要はありません。このおまけのコツは、何かに継続的に取り組んで成果を上げたい場合の話です。その場合は、練習やタスク(=仕事・課題)の量にこだわり、その「数」「量」を積み重ねる必要があります。

 

ツライと感じるような練習をすることが、その時の自分の限界を超えている瞬間なのであり、ツライ練習を積み重ねることが、自分の限界を超えていくということとイコールだからです。

 

これは、コツ②と矛盾しますね。何か目標があるとか、成果を上げたい場合には、ツライ量の練習をしないといけない。でも、コツ②にあったように「楽しく」やらないと続かない・・。この矛盾を解消するのは難しいです。やはり、先にも書きましたが、続けて取り組まないと成果は出てこないわけで、まず続けることが必須です。好きだから、楽しいから、ツラくても練習できるという状態が必要になってくるわけで、コツ②はやっぱり大事なのです。「好きこそものの上手なれ」という結論になります。

 

参考図書:

超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)

 

実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

 

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